“異常なし”でも、私が大腸カメラを受けた理由
10年間、「またそのうちに」と言い続けた私がなぜ今頃
女性のがん死因1位は、大腸がん。 それでも私は、10年間、大腸カメラから逃げていた。
先月、意を決して受診して、見えていなかった”自分の大腸の現状”を、初めて知ることに。
10年ぶりに重い腰を上げた
今年の春、健康診断をきっかけにいくつかの病院を受診する流れになった。 そこである医師にこう質問された。
「ところで、最近、大腸カメラ検査をやりました?」
その瞬間、10年前の記憶がよみがえる。 人生初の大腸カメラの結果は問題なし。でも、あの検査が本当にしんどかったから、そのあと一度もやらずじまい(麻酔未使用)。
これまでの健康診断でも大腸は異常なしだったし、まあ大丈夫だろう、と。 そうやって毎年、「またそのうち」と先送りにしてきた。
ただ今回は、「異常があるか」というより
今の自分の大腸の様子を、ちゃんと知っておきたい。
そんな気持ちが出てきた感じ。
50代になると、「まだ平気」と思っていた場所ほど、急に気になったりする。 見ないままでも過ごせるけれど、見ないまま年を重ねていくのも、なんか違う気がして。
知らないことで安心してきたのか、知ることを単に怖がってきたのか—正直、その区別もあいまいなまま、10年が経っていた。
検査当日——下剤の苦行と、麻酔という救世主
経験した方はわかるだろうけど、大腸カメラは、検査もだけど「その前」が相当キツい。
経口腸管洗浄剤(下剤)を飲むこと。
今回も途中で何度も思った。「これは何の苦行?」「あぁ、いつになったら飲み終わるの?」と。
なんとも形容しがたい味を、時間をかけてなんとか飲み切る。 やっとの思いでそこをクリアして、いざ検査へ。
今回は”麻酔あり”を、前のめりで希望した。 担当医に「先生、もう、完全に意識がぶっ飛ぶぐらいにガッツリお願いします!」といった時の先生の苦笑いが忘れられない(笑) でも、麻酔は大正解で、これが本当にラクだった。
途中、朧気ながら「痛いです」と口走ったかすかな記憶はあるけど、気づけば検査ベッドから休息するためのリクライニングシートへ移動済み。 時間の感覚すらなかった。
あぁぁ、ブラボー! これなら毎年でも受けられるわ~(でも、あの下剤を飲むのは苦しいけど)
「完全に異常なし」じゃなくてよかった、と思った理由
結果は、「”ポリープ手前みたいなもの”はあるけれど、切除は不要。 また2〜3年後に来てください」とだけ。
以前の私なら、「完全に異常なしじゃないんだ…」と不安になったと思う。 小さな引っかかりを頭の中で勝手に大きく育てて、ひとりで落ち込んでいたかもしれないし。
でも今回は違った。
これまで見えていなかった”わが大腸の現状”を知れたこと——それが何より大きかった。 不安がなくなったわけじゃないけれど、知らないまま抱えていたぼんやりした不安とは、質が違う。
「現状を把握している」というだけで、こんなに落ち着けるんだなと。
「まだ大丈夫な今」のうちに見ておくことが、50代の体との付き合い方
年齢を重ねるって、衰えるだけじゃない。 自分の体と、ちゃんと向き合えるようになることなのかも。
気になっている検査を「またそのうち」と先送りにしている人がいたら—「まだ大丈夫な今」が、一番いいタイミングかもしれません。
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私も大腸カメラ3回受けてますがなれませんね・・・
胃カメラも数十回やりましたがいまだにしんどいですね・・・抗がん剤もなかなかしんどいですのでぜひ定期的に検査うけてくださいね!
さくらぎさん
大腸検査、辛いですよね分かります。
2年前にうけたけど50を過ぎているので、今年受けたほうがいいかもしれない
8月の健康診断結果で判断します。