直感が当たらないんじゃない。あとから打ち消してるだけ。
今日のランチは、和食?それとも洋食?
最初に浮かんだ答えを、ちゃんと採用してる?
何か問いを立てたとき、答えがパッと浮かぶ瞬間ってありますよね。
そんなとき、よくやりがちなのは、「いや、でもさ」「だって」って、すぐに理由を探して打ち消すこと。で、結局は別の答えを採用する。
しかし、あとから振り返ると「あ、最初に浮かんだ方が合ってた」って気づくこと、けっこうありませんか?
実はそのとき、ちゃんと直感を受け取れてたんです。ただ、その後すぐに打ち消して、別の答えを選んでしまっただけで。
直感はちゃんと機能してた。問題は、それを受け取ったあとにどう扱うか、の方なのかも。
「カロリー考えると」に負ける瞬間
たとえば「今日のランチ、和食と洋食どっちにしようかな?」って思った一瞬に浮上する答え。あれも、実は一番フィルターがかかってなかったりする。
なのに「でも昨日も洋食だったしな」「カロリー考えると和食かな」って、すぐに理由をつけて打ち消すクセ。
もちろん、考えること自体は悪くない。
ただ50代になって思うのは、人生の大事な選択ほど、最初に感じたことのほうが、あとから振り返るとイイ線いってることが多い気がする、ということ。
仕事を引き受ける際にも
たとえば仕事の依頼。
引き受けるかどうか迷ったとき、最初は「なんか違うな」と思ったのに、条件のよさに惹かれて引き受けてしまい…。で、結局しんどい思いをする。こういうの、心当たりないですか?
逆に「なんか楽しそう」って直感で思った仕事は、あとから振り返るとちゃんと自分に合ってたりして。
新しいことを始めるかどうかも、人との距離感も、たぶんコレと同じ。最初の感覚って、やっぱりイイ線いってるなと、改めて。
厄介なのは、その最初の感覚を打ち消す理由が、だいたい正論に聞こえてしまうこと。
「カロリー考えると」「条件がいいから」みたいに、どれも筋が通ってるから、自分でも気づかないうちにそっちを選択。
特に真面目な人、考えることに慣れてる人ほど、その傾向があるような。
小さな選択から、自分の声を聞く練習
最近の私は、直感の実績を積むために、小さなお試しを続けてる。最初に浮かんだほうを選ぶ、ただそれだけのトレーニング。
カフェで何を飲むか。どの道を歩くか。どの本を読むか。そんなちっちゃなお試し。
そして、理由を探す前に、最初に浮かんだほうを選ぶ。
すると少しずつ、自分の感覚との信頼関係が築かれていく感じがする。
不思議なもので、小さな選択で自分の直感を信じられるようになると、大きな選択のときも、最初の感覚をスルーしなくなる(結果的に採用するかどうかは別として)。
まずは今日のランチから
人生を変える大きな決断を、いきなり直感で選ぶ必要はもちろんないです。
まずは、手始めに今日のランチから。最初に「これ食べたい!」と思ったものを選ぶ。
直感を信じるって、結局、自分を信じるってことなのかも…。
お読みいただきありがとうございます。
「今あるもので」動ける自分になるヒントをお届けします。

アウトレットで1番最初に気になったものを他と比べに一周回ってからやっぱ買う理論ですね。